2006年04月02日

エウレカセブン第49話 「シャウト・トゥ・ザ・トップ!」感想。

 最終回1時間スペシャルということですが、
記事は2話を別々に分けて書いていきます。

 ということで第49話。

指令クラスターの破壊により事態は急変する・・・



 では早速。 

 指令クラスターの破壊は絶望病になった人々を元に戻らせた。
そんな絶望病から直った子供が何か予知したかのように両親に
親愛の言葉を告げる。

 するとその子供を乗せた飛行機に流星が直撃する・・・


 世界に流星が堕ち続ける。
これはどういうことなのか?
くだんの限界の前触れなのか。


 「デブリが塔を狙い撃ち?そんな莫迦な!?」

 スーパーイズモから送られてきたデータを見て驚くホランド。

現存する157基の内32基がデブリの直撃で破壊されている。
 俄かには信じられないことだが、これは事実であるとのこと。
スカブコーラルはあらゆる物理法則を無視できるのだという。

 さらにユルゲンスから情報がもたらされた。

 「テンシャン山脈に大穴が開いた」

 その大穴の先には解析不明の空間が広がる。
解析不明の空間、つまり地球ですね。

 「デューイは狙っていやがったんだ。

  狙ってスカブコーラルの中心核ごとレントンたちを・・・」

悔しがるホランドにタルホが怒鳴る。

 
 「まだ決まったわけじゃないじゃない!

   まだ希望がなくなったわけじゃない。

     こんな状況になったとしても諦めちゃいけないのよ!」


 
 この言葉にホランドは冷静になると作戦続行を指示。
テンシャン山脈進入を図ることに。



 一方地球にいるレントンたち。
爆風により小破したニルヴァーシュの上で自分を責めるレントン。

 「何も出来なかった・・・

  俺、指令クラスターを守るって言ったのに・・・」

 頭を両手で抱え泣き出すレントン。
そんなレントンを子供達が慰める。


 「エウレカは体の方、大丈夫?」

指令クラスターがなくなった今、人型コーラリアンである
エウレカに何か起こるんじゃないか?

 そんな心配もエウレカ自体には特に影響はなかった様子。
しかしエウレカはニルヴァーシュの様子を聞かれると、

 「どうしよう!?私もう皆の声が聞こえない」

 そういうとエウレカも頭を抱えて混乱してしまう。

そんなエウレカを正気に戻らせるべく話しかけるレントン。
するとメーテルが声を上げる。

 「コンパクドライヴが・・・」


 見ると今まで緑だったコンパクドライヴの色が青に変わっていた。
そして急に動き出すニルヴァーシュ。

足が破損してしまったニルヴァーシュは、両腕を使って
移動していく。

 行き着いた先は、指令クラスターがあった場所。
ニルヴァーシュは指令クラスターが破壊されたのは
自分の責任だと思い泣いている・・・

 その責任を自分が代わりになることで償おうとしている。


 そんなニルヴァーシュの思いを否定するレントン。

そうじゃない。
ニルヴァーシュが悪いんじゃない。

 「俺ら皆の責任なんだ」

そしてニルヴァーシュに慰めの言葉をかけるレントン。 


 そんな中突如現われたのはデューイのギンガ号。

 「ようやくここまでたどり着いたか。

  じゃあ始めよう!」

 デューイの作戦はいよいよ最終局面に及んだ。

 ニルヴァーシュに向けて放たれるミサイルの嵐。
レントンたちはなすすべなくミサイルの爆風に耐えるのみ・・・

 そのとき一機の高速戦艦が上から下りてくる!

 そう、月光号!

スーパーイズモが上に残ることで月光号がテンシャン山脈
の大穴に進入を成功させるとそのまま一気にギンガ号に迫る!
 

 ギンガ号に対峙する月光号は303を発進させた―――


 
 一方スーパーイズモはこの状況を冷静に見ていた。
上の世界に残って13000もの艦隊を相手しようとしていたが、
抗体コーラリアンの発生で軍はコーラリアンと戦闘することに。

 この状況を見計らって月光号を地球に送り出せたはいいが、
どうもうまく行き過ぎることに違和感を感じたようだ。

 つまりこの13000もの艦隊は月光号とスーパーイズモ
の相手に配備されたものではなく、抗体コーラリアン相手の為に
配備されたものである。
初めからこうなることがわかっていた!?


 そんな時、スーパーイズモに一機の民間高速艇から通信が入る。

 通信の相手はドクターベア。

 「至急月光号に伝えたいことがある。

  月光号はどこへ行った?」



 ギンガ号と対峙する月光号と303。
ホランドはレントンたちに通信を取り、
レントンたちの決意を聞いた。

 「そうか。それがお前達が決めたことなんだな?」



 その決意に応えるため、ホランドはいよいよギンガ号との
戦闘を開始する!

 ギンガ号に向けて一斉砲撃する月光号と303。
しかしギンガ号は最新鋭無人兵器のバリアで防御。

 そこから始まった砲撃戦は攻防一体のギンガ号優勢で
進む。
 

 「ニルヴァーシュと一緒に指令クラスターになるだと!?」

レントンはホランド、そしてゲッコーステイトのみんなに語る。

 「指令クラスターの中で姉さんと、そして父さんと。

 そこで教えてもらったんだ。

  指令クラスターが存在していればスカブコーラルは目覚めない。

 人間が攻撃をしなければ、スカブコーラルも攻撃しないって」

 「俺達もう一度スカブコーラルと話してくる。

  そして、皆が一緒にこの星で生きていける方法を相談してくる」

 
 レントンの言葉を聴いたホランドは憤りを隠せない。

 「子供にあんな決意をさせて、

  エウレカが姿かたちを変えてまでして・・・

  これが、大人のやることかーっ!!

   
  デューイーッ!!!


 怒りが頂点に達したホランドは特攻をかける!

 ボードが破壊されてもそのまま303のバーニアでギンガ号に
機体ごとぶつかっていく!

 そしてギンガ号内部に侵入成功したホランドは
内部からギンガ号を破壊していく。


 ホランドの攻撃によってギンガ号がニルヴァーシュから離れていく。

するとレントンたちは自分達が指令クラスターになるべく
手をコンパクドライヴに置いた。
 

 「さあ、一緒に行こう、ニルヴァーシュ!」


 ニルヴァーシュがコンパクの輝きを見せるとトラパー反応が
急激に上昇。

 するとデューイは突然艦内のクルーに命令を下す。

 「総員退艦せよ」

 デューイは5人の白服の子供達に何かを伝えると、
そのままクルー全員を退艦させた。


 ギンガ号内部を破壊しつつデューイを捜すホランド。
そしてブリッジに着いたが、そこはもぬけの殻。

 そこにホランドを待っていたかのように刀を両手で持ち、
ホランド向けて飛び掛るデューイが!

 デューイの斬撃をライフルで受け止めるホランド!

 「久しぶりだなぁ。元気そうじゃねぇか」

 「まだまだ餓鬼に負けてられないんでねぇ」

 再会の挨拶も済んだことで始まる兄弟の戦い。

 容赦なく振るわれるデューイの刀。
寸でのところでホランドが避けると刀が床に当たり折れてしまう。

 ホランドは距離を取るとすぐにライフルをぶっ放すもデューイは
壁に隠れてやり過ごす。

 そしてホランドはデューイが隠れた壁上に飛び乗りデューイのいる
ところまで来てライフルを構えると、そこにデューイはいない!?

 デューイはホランドの背後から一気に近づくと打撃でホランドを
吹き飛ばした!

 ホランドが持っていたライフルを拾ったデューイは語りだす。

 「私は贖罪しようとしているんだ。

  贖罪することで人としての尊厳を守り、

  この星の尊厳を守ろうとしているのだ!」


 そして銃口をホランドに向けて再び語る。

 「一万年前、この星はスカブコーラルによって蹂躙された。
 固有の体系は失われ、もはや戻せぬほどに尊厳は
 破壊されたのだ。
 そこまでされてなにゆえにこの星が生きている必要がある?」

 あくまでもデューイの主張はこうだった。

 「そんなに死にたいなら一人で死にやがれ! 」


 デューイは完全にホランドを捉えた。
後は撃つのみというところで月光号がギンガ号のブリッジ向けて
突進!
 月光号の頭がギンガ号のブリッジに刺さると吹き飛ばされるデューイ。

 タルホが一安心したところでスーパーイズモから緊急通信が入る。

 「ユルゲンスだ。直ちに戦闘をやめるんだ。」

 どういうことなのか?

 「デューイを殺しちゃダメだ。

  これは罠だ!」

 ドクターベアが叫ぶ。



 月光号の突撃により倒れていたホランドは起き上がる。
すると銃を待ったデューイがホランドに迫る。
デューイは腹部を負傷しながらもその意識ははっきりと
ホランドを捉えている。

 「私はこのメチャクチャに歪んだこの世界を粛清し、
尊厳を守るために、自らに業を埋め込んだ。

 見るがいい!」


 デューイは着ている軍服の左側を手で持つとそのままはだけさせる。
するとデューイの左胸には輝くコンパクドライヴが!?

 「こうすることで私は、世界と、この星と合一した。

  私の生命はすなわち、この星そのものなのだ」

 デューイは銃口を自分のこめかみに向けるとそのまま銃を撃った。

 「兄さん、やめろーっ!」

 ホランドの声はもはや手遅れだった。

 地球に銃声が響く・・・

 
 
 「ホランド、ダメーッ!」

ホランドの元に駆けつけるタルホ。

時既に遅し。
すっかり変わり果てたデューイがそこにいた。

 「気づくのが遅かったんだよ。

  兄さんを救ってやれなかったよ。

  何もかも手遅れだったんだよ。」

 涙を流し後悔するホランド。

 「私たちは何もかもやることが遅すぎたのよ・・・ホランド」






 「大佐・・・」

 そうつぶやくドミニクの後ろで突如アネモネが苦しがる。

 アネモネの首に巻いてある金属がデューイの死亡と共に
反応したのか。


 そしてエウレカもまた首に付けた金属の輪が反応する!
苦しむエウレカはニルヴァーシュの外に出ると

 「ゴメン。ゴメンねレントン。


  バイバイ・・・」

手を上げるとそのまま力尽きたように地面に落ちるエウレカ。

 すると突然立ち上がり、羽を広げると全身が緑色に染まってしまう。

そしてまるでブラックホールのような空間が広がり、

 エウレカは消えてしまった・・・



 
 ということで、ここまでが49話でした。

 今回はとにかくデューイvsホランドの兄弟対決が見ものでした!
というかホランド祭りといってもいいんじゃないでしょうか♪

 前回予告で303が爆破した!?みたいな映像を見てすごく
不安になったわけですが、破壊されたのはボードだけだったと
いうことで、一安心。
そしてギンガ号への突進はカッコよかったですね〜!
惚れたよ、ホランド・・・

 デューイが自害した後の涙もまた良かった。
 


 さて、エウレカに何があったのか?
デューイが仕組んだものは結局どういうことだったのか?


 あとは最終回のみ。
この後すぐに書くのでしばしのお待ちを・・・

 でわ。
posted by コゥ at 13:28 | Comment(0) | TrackBack(7) | エウレカセブン 感想
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